グループホーム
昨夜の雨はすごかったですね。
怖いくらいでした。
避難指示が出ている地域も多数ありましたね。
このような状況下で不安に過ごす方も多くいることと思います。
こんな時はだれかがそばにいてくれるだけで安心しますね。
私の近況ですが、名古屋市でグループホームを計画しています。
今回クライアントは軽度な知的障害を持った方の住まいをベースとしながらも
視覚障害のある方も入居できるグループホームを希望しており、知恵を絞っているところです。
グループホームをウィキペディアで調べてみると
「グループホーム(group home)とは、高齢者、障害者、親と同居不可能な子供などの生活に困窮する人が、小人数で支援を受けながら
一般住宅で生活する、社会的介護、養護の一形態である。地域社会に溶け込む生活が理想とされ、「集団生活型介護」とも称する。
とあります。
日本ではグループホームというと「高齢者認知症グループホーム」という認識が強いようですが
実際にはグループホームの利用者の定義は多様です。
今後もっと多様化していくと思いますし、するべきだと思います。
また、ウィキペディアの文章にある地域社会に溶け込むとは、その土地の環境になじむことだと思います。
言い換えれば、グループホームを利用される方が地域の中で当たり前の存在になっていく事だと思います。
しかしながら現状生活の中であまり存在を感じることはありません。
(私もあまり意識して生活してきませんでした。意識をもって生活していきます!!)
もし自分自身がグループホームの利用者になるときが来たら、と思うと他人ごとではありません。
多くの利用者がもっと自由に、様々な選択肢から自分の暮らしをつくっていける社会が理想ですね。
私も社会が明日を切り開く少しのきっかけになれるよう活動していきたいと思います。